健康寿命を考えた歯科医院でありたい

 
資生堂口腔ケア講座
 
こんにちは★
やまが歯科こども歯科クリニック歯科衛生士の新貝です。
 
 
8月1日(火)は午後の診療を休診させて頂き、医院のスタッフ全員でセミナーを受講しました。
 
 
 
テーマ

~幾つになっても健康で美しく~

 
 
 
 
まず、今日のセミナーでの口腔ケアとは何か?との事ですが、、、
 
1、食を通じ健康に生きる機能を保つこと
 
2、45歳から身体機能は低下していく”摂食・唾液分泌・咀嚼・嚥下・発語”
  をスキンケアとマッサージで良好にする。
 
 
そして、簡単なスキンケア動作を通じ、年齢とともに大切な口腔ケアを実施。
 
咀嚼や嚥下機能向上、発語や脳の活性につながり、身体機能や、認知機能の低下抑制も期待できる内容でした。
 
 
 
口腔ケア理論として
 
1、唾液分泌
  唾液減少→味覚の低下、塩味がしない濃い味好みになる。
  奥歯で噛んで食べると味がよく感じられ、脳内ホルモンがよく出ます。
 
2、咬む
  咀嚼(噛むこと)には4つの咀嚼筋という筋肉があります。
  歯があっても表情筋の下にある咀嚼筋がしっかりないと噛めません
  咀嚼筋がしっかり働くことにより、表情筋も動き、若顔キープに繋がります。
  奥歯で噛めないと筋肉が落ちる、こめかみがやせ、嚙み方で顔のゆがみに影響し、首に筋が出ます。
  しっかり噛むことは認知症予防にもつながります。
  
3、飲み込み
  しっかり飲み込むためには口のまわりの様々な筋肉をつながります
  これらの筋肉が動かなくなると肺をしっかりカバーできず、食物が肺に入ってしまい、
  食道の入り口も開かなくなり誤嚥性肺炎に繋がります。
  予防は唾を飲み込むトレーニングをすることです。
 
 
 
これらのことがスキンケアの時にも簡単な動作を通じて口腔ケアとして実践することができます。
 
 
当院は、単なる歯科医院ではなく、患者さんの健康寿命を考えた歯科医院でありたいと考えています。
 
今後も医院で知識、技術を高め患者さんの健康に寄与していきます。
 

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