乳酸菌飲料は健康に良いイメージがありますが、実は虫歯のリスクを高める可能性があります。
なぜ虫歯のリスクが高まるの?
・糖分が含まれている
乳酸菌飲料には、甘味をつけるために多くの糖分が含まれています。この糖分が口の中の細菌のエサとなり、歯垢を生成し、虫歯の原因となる酸を発生させます。
・酸性度の高さ
乳酸菌飲料は酸性度が高いため、歯の表面を溶かし、虫歯になりやすくなります。
虫歯予防のために
・飲む量とタイミングに気を付ける
1日に飲む量を控え、食後に飲むのではなく、食事中や食前に飲むようにしましょう。
・水でうがいをする
乳酸菌飲料を飲んだ後は、水で口をすすぎ、歯に付着した糖分を洗い流しましょう。
・歯磨きをしっかりする
食後には必ず歯磨きを行い、歯垢を落としましょう。
・砂糖不使用の乳酸菌飲料を選ぶ
砂糖不使用の乳酸菌飲料を選ぶことも一つの方法です。
乳酸菌飲料は、適量を摂取し、正しい飲み方をすることが大切です。虫歯を予防するためには、バランスの取れた食事と、規則正しい歯磨き習慣を心がけましょう。ご自身の歯の状態について心配な場合はご相談ください。