「ウチの子…口臭がするんですけど…」と心配される親御さんは多くいらっしゃいます。

 

口臭の原因

歯みがき不足、鼻づまりや口呼吸、水分不足など、さまざまな原因が考えられます。

 

寝起きの口臭は生理的な現象

就寝時は唾液の分泌が減少するため、口の中の細菌が繁殖しやすくなります。これは生理的な口臭レベル上昇のため、特に心配ありません。
幼児期は夜だけ歯磨きをしているお子さんが多いですが、朝も歯磨きする習慣をつけることが大切です。

 

口呼吸の背景にある要因

アレルギー性鼻炎や喘息などの呼吸器疾患、アデノイド肥大、蓄膿症が原因となるケースが多く見られます。

 

便のような臭いがする場合

子供の口から便のような臭いがする場合、腸内環境の乱れを疑います。
もし胃腸炎のような病気であれば、治療により改善が見込まれます。
 
便秘が続いている場合は、食生活の見直しが必要です。
肉類や甘いお菓子ばかり食べていると、悪玉菌が増えて腸内環境が乱れ、口臭を引き起こします。
 
 
子供の口臭が心配になったら、歯磨き習慣や食生活、呼吸状態をチェックすることが重要です。

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