食べ物や飲み物を「ダラダラ」と食べると虫歯になるリスクが高くなります。
なぜダラダラ食べは危険なのでしょうか。
元々、口の中のpH(酸性度)は7.0の中性です。それが砂糖の含まれる物を食べると口の中は酸性に傾きます。
pH(酸性度)が5.5より低くなると歯が溶け出します。
通常は砂糖の含まれる物を食べても唾液の働きによって元のpH(酸性度)7.0の中性に戻りますが、1日に何度も砂糖の含まれる物を食べ続けているとpH(酸性度)5.5以下の状態が長くなり歯が溶け出して虫歯になってしまいます。
また特に気をつけて頂きたいのが、夜寝る前に間食をしてそのまま寝てしまう事です。
睡眠中は唾液が出る量が少なくなるので、口の中は酸性の状態がずっと続き虫歯になるリスクが高くなってしまいます。
お菓子やジュースなどの間食は時間を決めて楽しく食べましょう。