1、親知らずはなぜ抜かないといけないのか?
親知らずが斜めに生えていたり、中途半端に埋まっている状態だと、歯ブラシが届かず、
虫歯、歯周病になるリスクが上昇します。
さらには手前の歯が悪くなる可能性があるため、口腔内の環境を整えるためにも
抜歯をした方が良いです。
2、親知らずはなぜ若いうちに抜いた方がいいの!?
年数が経てば経つほど、手前の歯を
虫歯、歯周病にするリスクへ上がります。
また骨が歳を取るほど、硬くなり
歯と癒着するため、抜歯する際に
大変で、術後の腫れや痛みが大きくなることがあります!!
3、唇を噛んだあと水膨れのような
ものができてなかなか治らないのは何ですか?
粘液嚢胞といって唇にある小さな唾液腺が
破れた事によってできる袋状の病気である
可能性が高いです、
大きくなったり小さくなったりを
繰り返すようであれば切除する事で
改善する事があります!
しかし、他の疾患との鑑別も必要となるため
自己判断はせず、必ず受診しましょう。
4、転んで歯が抜けた時はどうしたらいい??
可能であれば、歯の再植を行います。
歯の生着の成功には歯の根を
乾燥、汚染させないことが重要ですので、
抜けた場合は、歯の保存液や生理食塩水、それがなければ、牛乳などに入れて
病院へ受診しましょう。
5、口内炎がなかなか治りませんが心配です。
口内炎は一般的に1週間から2週間で治癒すると言われています。
なかなか改善しない場合、他の疾患が
見つかることもありますので、
早期に受診しましょう。